理念


経営理念:
縁する人達の物心両面の幸福を追求すると同時に、
持続可能な環境で患者さんを作らない社会の実現に貢献すること。

ストーリー:
医師として昼夜を問わず、患者さんの治療にあたってきました。
専門は循環器内科で、主に心筋梗塞、心不全、心停止の患者さんを診ていました。
医療は日進月歩で進化し、新しい薬も次々に開発され、健康に関する情報も溢れています。
しかし患者さんも、医療費も一向に減る気配はなく、年々増え続けています。
そして、そのつけは我が子をはじめ未来の子供達にまわされています。
こんな現状を何とかできないものか、矛盾を抱きながら現場におりました。

心筋梗塞、心不全、心停止、癌など多くの病気の背景には生活習慣病があります。
生活習慣病といってもその中で大きなウエイトを占めるのが、食事です。
そこで食への意識を見直してもらうきっかけとして、私は食器を作ろうと思いました。
自然循環のサイクルを保ち、土に還る自然の素材である、漆器を作ろうと思いました。
木を自ら挽くところから漆器作りを学ぶことのできる学校は、石川県にしかありませんでした。

愛する我が子は当時、1歳。
石川県への移住は、医師としてのキャリアを捨て、仕事先もみつからない状況でしたので、大変不安でした。
しかし、人生は一度きりであるということ、
何より愛する妻の理解と応援があったので決心しました。
幸い、木地師・塗師の先生方など多くの方々に支えて頂き、漆器作りを学び実践しております。

漆器作りは私にとって医療の一つの形。

“あなたはあなたが食べたもの”

“医食同源”

想いを実現するための会社として “お椀のなかお ” を設立しました。

少しずつですが、私の想いを込めて、お椀を作りたいと思います。
 お椀のなかお
代表 中尾 裕貴